謹賀新年

こんにちは。
心を育てるコーチングの黒川彩音です。

新年のご挨拶

新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も心を育てるコーチングを通じて、これからのグローバルで多様性に満ちた新しい時代に対応するために、理想の未来を描き、充実したライフスタイルを築くための情報や知識を皆さんと共有していきたいと思います。

2024年の最初のテーマは『謹賀新年/願い事が勝手に叶う』です。

毎日、少しずつ行動しているけど、時々前に進めないことがありますよね。自分との会話もスムーズにいかず、毎日が過ぎてしまいます。皆さんも経験があるかもしれません。

私も以前はそんな日々を繰り返していました。年始に夢や目標を立てても、日々の忙しさに追われて、うまくいかない自分を見て落ち込むことがありました。

やっているけれども変わらない、すぐ元に戻ってしまう。どうしてこうなるのか、どうしたら進めるのか、そんなことばかり考えていました。

今回は、その原因や理由、そして解決策についてお話ししたいと思います。

コンフォートゾーンとは何か

まずは「コンフォートゾーン」について解説していきたいと思います。

自分がそこにいることが心地良い空間がコンフォートゾーンです。

スポーツに例えると、ホームとアウェイがあります。ホームは仲間や観客に応援されて、いつも練習している場所です。これは物理的な空間(外の世界)のことです。

コンフォートゾーンの影響

スポーツ選手が海外で試合をするとき、日本にいるときのように上手くプレーできないことがよくあります。これは、日本が選手のコンフォートゾーンで、海外はコンフォートゾーンではないからです。

アウェイ、つまり慣れない場所に行くと、緊張して心拍数が上がり、筋肉が硬くなって、声がうまく出せなかったり、動きが鈍くなることがあります。また、IQが上がらなくて、頭がうまく働かず、効率も上がりません。これは情報的な空間(脳内)の知的活動でも同じです。

コンフォートゾーンは、そういった制約が自分のパフォーマンスを押し下げてしまいます。また、たとえそれが情報的な空間(頭の中)のことであっても、防御的になって守りに入ってしまうことがあります。

私たちのはそういった反応が出てくるような生物的メカニズムが備わっている生物です。逆に、この反応がなかったら、家でリラックスできなくなるので困ってしまいます。

そうするとによって常に心地良いコンフォートゾーンを維持することができるようになるからです。なので、行動したいと思っているけど行動できなかったり、行動しているけど元に戻って現状を変えられなと悩んでしまう場合には、その反応が出ることは自分に行動力がないわけでも才能や能力がないわけではありません。現状の自分を維持しようとする生物的メカニズムが働いているからです。

このような反応があるおかげで、いつも心地よいコンフォートゾーンを保つことができます。だから、行動したいのにできないときや、変化を試みても元の状態に戻ってしまうとき、それは行動力や才能がないからではありません。自分を今の状態に保とうとする自然な反応があるからです。

このコンフォートゾーンという概念を理解すると、もし緊張して上手くできないときは、その環境が自分にとって心地良くないということです。これは、環境と自分の関係に関することです。

例えば、初めて取引先の会社に行く時に緊張して、うまくプレゼンできずに商談が上手くいかないことがあります。これは、自分が心地良いと感じるコンフォートゾーンの外では、能力やIQが下がってしまうためです。つまり、その場所がコンフォートゾーンではないからです。

逆に、コンフォートゾーンの中にいる時は、IQが上がり、生産性が高まって、商談も上手くいき、業績も良くなります。また、普段行かない高級ホテルでの結婚式に行った時に緊張したり、落ち着かなかったりするのも、同じような反応です。

新しい環境に慣れるメンタルリハーサル

では、アウェイをホームに変えるには、どうすればいいのかというと、まずメンタルリハーサルを何度か行います。例えば、取引先の会社がある駅で何度か降りて、その会社の前まで行って、周辺を歩いてみたり、近くのお店に入ったりして、その環境に慣れます。まるで自分がそこで働いているかのように感じるようにします。ホテルでも同じように、結婚式の前にそのホテルに何度か行って、ラウンジでお茶やアフタヌーンティーを楽しみます。

実際にその場所に行けない場合は、インターネットやSNSを使って、その場所の写真や動画を見ます。頭の中で何度もイメージして、実際にそこにいるかのようにリハーサルします。これを繰り返して、その場所がリラックスできるように感じるまで行います。

物理的にも、情報的にも、慣れ親しんだ場所に変えることで、いつものパフォーマンスを発揮できるようになります。

これは、物理的な空間(外の世界)にも、情報的な空間(頭の中)にも、コンフォートゾーンがあるということです。

このように私たちは、現状を保とうとする力が、自分自身の心の中や外の環境にも影響を及ぼします。なので、努力してもうまくいかなかったり、変われなかったりするのは自然で正常なことです。

では、どうやって積極的に行動して、夢や目標に向かって、さらに進めるかというと、今のコンフォートゾーンを夢や目標の方向へ移動させることです。つまり、ゴールを自分のホームにして、現在の環境をアウェイにすることです。

目標達成へのアプローチ

まず、将来の目標として設定した世界は、今の状態とは違いますよね。その目標の世界は、今のコンフォートゾーンの外にあります。つまり、目標とは、現状の外にあるもので、それを設定することで現状を変えることができます。

もし、将来の目標が今の自分の心の中になるなら、「今、私何やってるんだろ?」と自然と現状に不満を感じ始めます。そうすると、IQが上がり、パフォーマンスと生産性が向上して、積極的に行動して、夢や目標に向かって、さらに進めます。

逆に、今のコンフォートゾーンの中に目標を設定すると、目標を立てても、それが現状の中にあるので、脳はコンフォートゾーンを維持しようとして、クリエイティブになって、行動しない理由を考え出します。結果として、やる気が失われたり、他のことに気を取られて、行動できなくなります。

目標の世界をリアルにイメージする

例えば、「世界のトッププレイヤーになりたい」という目標があるなら、将来トップになった自分は、今より違う生活をしているはずです。毎日どんな生活をしているかを想像して、現状よりもその目標の世界を現実のリアルな世界に変えていきます。

目標を現状の外に設定して、その目標を達成している未来の自分を情報的な空間(脳内)でイメージして、実際に体験するようにします。目標の世界にリアリティを持たせて、達成している自分のあるべき姿をよりリアルにイメージして体験していきます。これにより、その目標の世界を自分の新しいコンフォートゾーンとして感じることができます。そして、これは先ほどのメンタルトレーニングと同じで、目標の世界を情報的な空間(脳内)だけでなく、実際の物理的な空間でも体験していきます。

ゴールの世界にリアルさを感じるようになれば、現状の世界に違和感を感じて不快感を感じるようになります。そうなると、元の生活には戻れなくなります。

これを実践することで、目標に向かう自分への意識とアクセスが可能になります。記憶や技術、スキル、さらには感情にもアクセスできるようになります。そうなると、願いは自然と叶い始めます。

意識を集中させて、目標に向けて、さらに意識を向けていきましょう。

新しい目標の物語

最後に、私が新しい目標に挑戦したときのお話です。新しい目標に挑戦したとき、初めは心配でしたが、ゴール側のコンフォートゾーンをホームにすることで、徐々に新しい環境に慣れて、それを自分の快適な場所にすることができました。この経験で、目標に向かう理論が実際にどう働くかを感じました。

また小さなマイルストーンをひとつひとつ認めることで、自信がつくようになりました。目標に向かう小さなステップや日々の小さな成功を祝うことが大切です。そうすることで、達成感を与えてくれます。

もちろん、うまくいかなくて、何度も元の生活に戻ることもありました。でも、理論を学んでからは、自分に能力や才能がないわけではないと分かりましたし、落ち込んだり自分を嫌うことがなくなりました。むしろ、変わろうとしている証だと思えるようになりました。これを人生を変えるチャンスとして捉えるようになって、「どうしよう」というストレスが大きく減って、目標に向けて集中力が保てるようになって、心の健康も保てるようになりました。

今回は、日々の行動、コンフォートゾーンの理解、目標設定の重要性、メンタルトレーニングの効果、そして自分を成長させる方法について、お話しさせていただきました。さらに、皆さんが今の状況を変えるためにできる、現実的で実践しやすい方法もご紹介させていただきました。新年の目標を達成するための第一歩として、役立てていただきたいと思います。

新年には、挑戦して成長することを楽しみにして、変化を受け入れる準備を一緒にしていきましょう。

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