脳の誤解

こんにちは。
心を育てるコーチングの黒川彩音です。

 

ある海外の記事に、私たちが物事が良くなっていると信じにくい理由についての興味深い記事がありました。私たちの脳は、過去が実際よりも良かったと信じたがっていることが分かりました。私たちの脳は私たちをだましてすべてが悪いことだと思い込ませています。

私たちの脳は、過去の美化という偏見にとらわれやすくて、未来に対しては否定的な視点を持ちがちです。これは、「確認バイアス」や「ネガティビティバイアス」と呼ばれる心理学的な現象の一部で、私たちが物事の真実を歪めて見てしまう原因となります。

しかし、心を育てるコーチングの観点から言えば、このような脳の癖を理解して、それを乗り越える戦略を持つことが重要です。実際に、好きなことをするという行為は、自己成長とポジティブな人生観を育む上で効果的な手段であり得ます。

まず、自分が何を好きで何を好まないかをはっきりと認識することが大切です。これは自己理解という基礎的なステップで、それを通じて自分自身について深く理解して、自分の感情や行動をより適切に管理することが可能になります。例えば、あなたが何かを達成したとき、それが大きな達成感をもたらすのか、それとも満足感や喜びを感じるのか。自分がどのように反応するかを理解することで、自己認識を深めることができます。

次に、好きなことを積極的に追求することで、自己効力感を高めることができます。自己効力感とは、自分が自分の生活をコントロールできるという信念のことで、これが高まると自尊心や生活の満足度も向上します。例えば、あなたが料理が好きなら、新しいレシピを試したり、自分だけのオリジナル料理を作ることで、自己効力感を感じることができます。

最後に、好きなことをすることでポジティブな経験を増やして、ネガティビティバイアスを打ち破ることができます。人間の脳は新しい経験や感情に対して非常に敏感で、それらが繰り返されることで思考パターンが形成されます。したがって、その思考パターンを利用して、好きなことをすることで得られるポジティブな感情を増やすことで、思考パターンをポジティブな方向に導くことができます。

好きなことをする、という行為は、自分自身を理解して、自尊心を高めて、ポジティブな経験を増やすという3つの要素を通じて、自己成長と人生観のポジティブ化に寄与(きよ)します。心を育てるコーチングの中でも、これは最も基本的でありながら、最も効果的な手法であるとお伝えをしています。人生は困難な状況に直面することもありますが、自分が何を好きで、どのように生きるべきかを理解することで、それらを克服して、より良い未来へと進むことが可能となります。今日もいい日です。

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